中世ヨーロッパ生まれの弦楽器であるツィターの奏者、Laraajiがなんとソロ・ピアノ・アルバムをリリース。珠玉の内容なのでファンならずともぜひ。大推薦盤！！
『ブライアン・イーノに見初められ、アンビエント・シリーズの一翼を担い、ジョン・ケイル(ヴェルヴェット・アンダーグラウンド)、ハロルド・バッド、ビル・ラズウェル、ファラオ・サンダース、細野晴臣やオーディオ・アクティブとの共演、近年ではニューエイジ/アンビエント・ミュージックの再興に伴い〈RVNG Intl.〉、〈Nurmero Group〉、〈Light In The Attic〉、〈Leaving Records〉といったレーベルからのリリースで新世代からの再評価も著しい生ける伝説ララージが、1950年代にニュージャージーで過ごした幼少期に学んだ、彼にとって最初の楽器であるピアノに回帰した最新作『Sun Piano』をリリース。
ブルックリン・チャーチでレコーディングが敢行された本作は、シグネチャー・サウンドであるエフェクトを効かせたチターによる広大なジャム・サウンドから離れているにもかかわらず、シンプルなピアノ演奏からはララージの人格と魂の内なる光がにじみ出ており、その広大なキャリアの新生に相応しい作品に仕上がっている。
なお、ダラー・ブランドがECMに残した傑作『African Piano』を彷彿とさせる生命力溢れる今作は、カート・ヴァイル、ザ・ウォー・オン・ドラッグス、メアリー・ラティモアらを手がけるジェフ・ジーグラーがプロデュースを務めており、今後発表されるピアノ3部作の第一弾作品として位置づけられている。』 ※ダウンロード・コード付き
Artist: Laraaji
Title: Sun Piano
Label: All Saints
Format: LP
入荷日: 2020年07月17日
20200713N
