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“Special Agent Man”、”I.C. Love Affair”という美しいイタロ・ディスコ古典を発表したことでカルト的人気を誇るバンドGaznevadaですが、元々のスタイルはパンク/ニューウェイヴの波から出てきた緊迫感溢れるミニマル/シンセウェイヴでした。80年に発表されたアルバム『Sick Soundtrack』もその3年後の前述ヒットからはちょっと想像が付かないパンキッシュな音が鳴ってます。本作はマルチトラックのマスターテープは紛失している『Sick Soundtrack』にバンド自身が追加演奏を加えたという前代未聞のリメイク企画。シンセ・ディスコ/エレクトロ度が格段に上昇、よくぞここまで違和感無く手を加えられたな、という仕上がり。普通にカッコいいです。EBM/プロト・ハウス系ファンは是非とも聴いてみて頂きたい一枚。(Dr. Nishimura)

Artist: Gaznevada
Title: Synth Soundtrack (
Label: Italian Records
Format: LP

A1: Nevada Gaz
A2: Going Underground
A3: Japanese Girls
A4: Shock Antistatico
A5: Pordenone UFO Attack
B1: TIJ-U-WAN
B2: Oil Tubes
B3: Nightmare Telegraph
B4: Walkin' Talkin'
B5: Now I Want To Kill

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