Sam ShepherdことFloating Pointsが主宰してきたリイシュー・レーベル[Melodies International]がスタートした新たなシリーズ「Melodies Record Club」。DJやアーティストが監修したミニ・コンピレーションをラウドな12インチ・フォーマットでリリースしていくそのシリーズの第1弾はKieran Hebden aka Four Tetで当然のごとく大きな話題となりましたが、Ben UFOが監修を手がけるこの第2弾もこれまた強力な内容に。まずA面は、アップルコンピュータのソフトウェア開発にも携わった電子音楽家、Laurie Spiegelによるミニマル・シンセ・トラック"Drums"(以前Daphniの[Jiaolong]でJeremy Greenspanがリワークしていたこともありましたね)。一方のB面は、Oni Ayhun名義で'10年前後にカルト・クラシックスを幾つか残したOlof Dreijerによる2009年のCDオンリー作品、"Echoes From Mamori"。密林系メロディック・テック・ハウスを13分の尺で繰り広げていった、Oni Ayhun名義作に通じるフリーキーな仕上がり具合が最高です。Ben UFOのDJセットでの定番トラックがMatt Coltonによるリマスターとハーフスピードカットで12インチ化された、大推薦の一枚です!
Artist: Laurie Spiegel / Olof Dreijer
Title: Melodies Record Club 002: Ben UFO selects
Label: Melodies International
Format: 12"
A1: Laurie Spiegel - Drums
B1: Olof Dreijer - Echoes From Mamori
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入荷日: 2021年10月20日
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