Beppe Lodaが活躍したクラブ’Typhoon’のあったブレシア拠点のプロデューサーGianpiero Pacettiの未発表音源発掘盤”Mathama EP”は個人的にも大ヒットだったのですが、今度は93年発の傑作が再発。当時のプログレッシヴ/トランスへと邁進する伊クラブシーンではほぼ駆逐されていただろうイタロ・ディスコのニュアンスが確かに息づく内容は、ぶっちゃけ非常にショッキング&フレッシュ!”Dolphin Dance”はBBCで84年に放送されたSFドラマ『The Tripods』の劇伴を借用したもの(86年にはギリシャでブートレッグ12”リリースされており、Typhoonを始めとしたクラブでは33rpmでプレイされてヒットしていた模様)で、これはまさにアフロ/コズミックと初期プログレッシヴ/トランスとのミッシングリンク、オーパーツ的トラック。そしてE-Talkingによるモダン・バレアリックなトランスミックスでオチを付けるSound Metaphors安定の仕事ぶり。文句なし、大推薦!(Dr. Nishimura)
Artist: J.P. Energy
Title: Strano E.P.
Label: Sound Migration
Format: 12"
A1: Down To The Moon
A2: Dolphin Dance
B1: Alvorada
B2: Les Architectes Du Temps
B3: Alvorada (E-Talking Remix)
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入荷日:2024年04月16日
20240415N
再入荷日:2024年06月12日
20240610R