James Blakeとの交流でも知られるMr. Assisterが運営する外し無しのレーベル[BEAM]待望の新作は、これがフィジカルデヴューとなる模様の新鋭al denteによるもの。左右に振られる粘着質なリフ、神秘的なリヴァーブの効いたパーカッション、時折入るハンドベル系鳴り物が変性意識状態へ誘う”Ripple Effect”を筆頭に、抹香臭くないクールなサイケデリックワールドを展開していて見事です。サイトラのテクスチャーでテンポを落とし融通の効いたリズムパターンを用いつつ、邪魔なメロディーを一切排除した感じ。こういうのがもっと欲しいんですよ、と我が意を得たりと思う方は結構いらっしゃるのでは?前々作から思い切りディープなトランスの独自解釈に舵を切った[BEAM]、やはりヤバし。文句無し、大推薦です。(Dr. Nishimura)
Artist: al dente
Title: Running and Falling Over
Label: BEAM
Format: 12"
A1: Ripple Effect
A2: Soft Steps
B1: Unfold
B2: Blue Trial
A1:
A2:
B1:
B2:
※Track5は未収録
入荷日: 2023年10月06日
20231002N
再入荷日:2023年11月14日
20231113R