Don Cherry、Pat Metheny、Jon Hassellらをはじめ数々のアーティストと共演してきた稀代の打楽器奏者Nana Vasconcelos、Joyceと共にリリースした1971年の『Nelson Angelo E Joyce』が一生モノの素晴らしさと言いたいNelson Angelo、そしてMilton NascimentoのバックバンドClube da Esquinaのメンバーで構成された1973年のミナス名盤『Beto Guedes, Danilo Caymmi, Novelli, Toninho Horta』の一員Novelliという、ブラジル音楽シーンに名を刻む気鋭ミュージシャン3組がフランスのPierre Barouh主宰[Saravah]に集って1975年に放った大名盤が、このたび[Altercat]からついに正規ライセンス再発されました。一言に「ブラジル」といっても陽光感や開放感溢れるそれとは異なる、ミナス地方ならではのアーシーでフォーキーなテイストや深い陰影感を湛えたジャズ・ロック〜フュージョン路線のサウンドを繰り広げているのですが、その中にエクスペリメンタル/プログレッシヴな感覚も織り込まれており、じつに幽玄でいてなんともスリリングな一枚に仕上がっています。個人的にも長く愛聴してきた思い入れのあるアルバムなんですが、残念ながらショート入荷となりましたのでご了承ください...。大推薦!(Morihiro)
Artist: Nana Vasconcelos, Nelson Angelo & Novelli
Title: S/T
Label: Altercat
Format: LP
A1: No Sul Do Polo Norte (2:43)
A2: No Norte Do Polo Sul (1:17)
A3: Aranda (2:28)
A4: Toshiro (4:02)
A5: Baiao Do Acordar (3:46)
B1: Garimpo (3:07)
B2: Tiro Crusado (4:11)
B3: Pinote (8:14)
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入荷日: 2023年06月28日
20230626N
再入荷日:2023年08月08日
20230807R